節分といえば、豆まきや恵方巻きなどありますね!
節分の日にちや由来など、知っていましたか??
今回は、
・2023年の節分はいつ?
・立春との違いは?
・節分の由来
・節分の本当の意味
・豆まきの意味、ヒイラギについて
・2023年恵方巻きの方角
について解説いたします。
節分はいつ?
節分=2月3日 のイメージがありますが、暦の関係で日にちが変わる年があります。
2023年の節分は、2月3日(金)です!!
2020-2030年 節分の日
年 | 節分の日 |
2020年 | 2月3日 |
2021年 | 2月2日 |
2022年 | 2月3日 |
2023年 | 2月3日 |
2024年 | 2月3日 |
2025年 | 2月2日 |
2026年 | 2月3日 |
2027年 | 2月3日 |
2028年 | 2月3日 |
2029年 | 2月2日 |
2030年 | 2月3日 |
立春との違いとは?
節分=立春の前日で、旧暦でいう年の暮れ、大晦日です。
そして立春は旧暦でいうお正月。立春より季節は冬から春に移ります。
干支も立春で変わります。
2023年2月3日までがトラ年。2月4日からウサギ年に変わります。
暦の上では「癸卯(きすいのう・みずのとのう)」になります。
節分の本当の意味
節分は、季節の変わり目に起こりがちな病気や災いを鬼に見立て、それを追い払う儀式です。
本来、節分は春夏秋冬の最後日のことを意味していたそうです。
また2月の節分は、新年の良い気を取り入れるための邪気払いのために行われてきた行事です。
鬼の由来
暦では、十二支は年だけではなく月・日・時間にも十二支が使われています。
1月の丑月⇒2月の寅月。方角でいうと北東の表鬼門をまたぎます。
鬼のキャラクターは、
鬼の角=牛の角(丑月)、鬼のパンツ=トラ柄(寅月)
から生まれたと言われています。
節分の豆まきの意味&ヒイラギとは?
豆まきは、中国から伝わった「追儺(ついな)」の儀式に由来。
旧暦大晦日に宮中で行われる「鬼遣い(おにやらい)」の儀式として始まりました。これが現代の豆まきの元になった行事です。
「まめ」は魔目。鬼の目をめがけて豆を打ちます。
また、魔除けのために柊(ひいらぎ)の小枝に焼いた鰯の目を刺して家の前に置くという「焼き嗅がし」という風習もあります。鰯の悪臭が鬼を寄せつけないと考えられてきました。
他には大蒜(にんにく)や葱(ねぎ)、焼いた髪の毛を吊るす地方もあります。
2023年節分 恵方巻きの方角について
2023年の恵方は南南東です。
恵方とは、歳徳神(としとくじん)と呼ばれる幸福の神様がいる方向で、方角は毎年変わります。
恵方巻きは、縁が切れたり福が途切れたりしないよう、包丁で切らずに丸ごと食べると良いとされています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
・節分の日は暦の関係で年によって日にちが違う。
・2023年の節分は2月3日(金)。
・節分は旧暦のお正月、翌日から新年(立春)が始まる。
・節分は季節の変わり目・また新年を迎えるための邪気払いを行う行事。
・豆まきは旧暦大晦日に宮中で行われた「鬼遣い(おにやらい)」の儀式から来ている。
・まめは「魔目」と書き、鬼の目をめがけて豆を打つ。
・魔除けのため「焼き嗅がし」という風習がある。
・2023年の恵方巻きの方角は「南南東」。
以上です。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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