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辻点一つにする方法!windows11&10とスマホでの出し方!点二つの違いも調査!

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辻の点がいつからか二つになったことに驚いた方もいらっしゃるのではないのではないでしょうか。
「辻の点を一つにしたいけど、二つしか出てこない!!」という時の点一つを出す方法についてまとめました。

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辻点一つにする方法

IMEパット

デスクトップの右下のタスクバー「あ」もしくは「A」にカーソル合わせて右クリック

「IMEパッド(P)」クリック

手書きで「辻」記入

「辻」にカーソル合わせる

「異体字の挿入」にカーソル合わせると、点一つの「つじ」が表示されるのでクリック

windows11&10

デスクトップの右下のタスクバー「あ」もしくは「A」にカーソル合わせて右クリック

「設定(S)」クリック

「全般」クリック

「変換候補の一覧に含める文字セットを選択する」内の「すべて」を選択

スマホ

スマートフォン(Android、iPhone、iPad)での点一つの「つじ」を出すことはできませんでした。

ただユーザー辞書機能のあるスマホの場合は、事前に点一つの「つじ」をコピペしておきユーザー辞書に登録することで、点一つと点二つの「つじ」の両方を登録することができます。

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点二つの違い

歴史の中で、『漢字の形』も変わってきました。同じ漢字でも現代の中国で用いられている『漢字』と日本で用いられている『漢字』では異なっています。
明治時代、学校教育制度の近代化が進み、1700年ころの中国で正しいとされていた漢字の形が「二点しんにょう」だったため、明治政府はそれを取り入れました。『辶』は二点が正しいとされる大元です。

戦後、日本の政府はより分かりやすい教育を目指して、それまで学校で教えていた漢字の一部を簡略化するという計画を実行しました。1981年に制定された『常用漢字表』において、『常用漢字』は1点のしんにょうに統一されています。これにより、学校で習う『しんにょう』は一点で教わることになります。
しかし、『つじ』は国字であり、『常用漢字表』に入らなかったいわゆる『表外字』です。
「常用漢字表」の答申では、「当面、特定の方向を示さず、各分野における慎重な検討にまつこととした」と言います。これにより『つじ』に関しては、一点でも二点でもどちらも正解となりました。

印刷文字の字体が不安定ではよろしくない、ということで新たな基準が作られます。それが2000年の国語審議会の答申「表外漢字字体表」です。ここで『常用漢字表』以外の字形に二点しんにょうを採用しました。
2004年改定の『JIS』はこのことを受け、『つじ』を二点に変更されました。


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